トップメッセージ

代表取締役兼社長執行役員 菅 哲哉

平素より関西みらいフィナンシャルグループをお引き立ていただき、誠にありがとうございます。

この度の新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けられた方々に、心からお見舞いを申し上げます。

今後も予断を許さない状況にはありますが、このような時こそ「金融+α」のサービスをご提供することにより、お客さまの生活や企業経営を全力でサポートし、地域金融機関としての社会的使命を果たしてまいります。

2020年度の日本経済は、新型コロナウイルス感染症拡大防止への対応として様々な活動自粛が行われたことで、未曽有の影響を受けました。

経済活動は徐々に再開されつつありますが、関西経済を牽引してきたインバウンド需要については、引き続き厳しい状況が予想されます。
金融機関を取り巻く環境も依然として厳しく、今環境の変化のスピードが一段と加速している状況にあります。

さて、当社は2020年5月からスタートしました第2次中期経営計画「Change Gears for “Kansai”」において、「資産形成」「事業発展」「承継」の3つのビジネス分野を中心に、「深掘」と「挑戦」を進めることで、お客さまの「豊かなみらい創りのお手伝い」を実践しています。
同時に、チャネル改革、業務改革、人財改革を推し進めることにより、収益構造改革にも取り組んでいます。

こうしたなか、当社の2020年9月期決算は、市場部門における収益の減少および貸出金利回りの低下を主因とする資金利益の減少と、新型コロナウイルス感染拡大の影響により対面営業を控えてきましたこと等により、親会社株主に帰属する中間純利益は53億円となりました。
経費については、グループ全体で収益構造改革に取り組んだ結果、統合関係費用18億円の発生を吸収したうえで前年同期比でも改善しており、経営統合のシナジー効果が表れつつあります。

また、2021年4月、当社は親会社であるりそなホールディングスの完全子会社となりました。
これにより、これまで以上にスピーディーにりそなグループの信託、不動産、国際業務等のソリューション機能をご提供できることに加えて、経営の効率化を更に深化させることで、コロナ禍における地域経済やお客さまをより強力に全力でサポートすることが可能となります。

今後、グループの総力をあげて第2次中期経営計画を着実に実践し、コンプライアンスに対する意識の向上にもより一層取り組み、役職員一同地域とお客さまの成功に全力を尽くしてまいります。

皆さまには、今後とも一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

2021年4月吉日

代表取締役兼社長執行役員 菅 哲哉